自死について、精神的自立。
今日はタイトルにもある通り、重たい話になりますので御自身のメンタルと相談されて貴方様の心に余裕がある様でしたら。もし宜しければ、拝読頂けましたら幸いです。真剣に話します。
結論から言います。
今日、私が話したい事は「自死について」感じる事、そこから進展させて恐らく最後は軽く精神的自立の話に繋がります。
〜自死をしようとする人が居たら、俺は、私は全力で「止めます」〜
〜俺が、私がその人を、命を救います〜
〜だって死ぬのは良くない事だから〜
〜生きたくても生きられない人が居るのに自死なんて駄目だ〜
〜自死は悪い事だ〜
〜皆、辛いよ、皆辛くても頑張って生きているのだから〜
こんな言葉ばかりを目にします。
私の感覚からしたら、「なんて酷く残酷な言葉」だと感じてしまいます。
私は、その様な言葉を言う方々には、その今、死のうと思い悩んで、他所の人様に迷惑を掛けずにと余裕が全く無い中、迷惑の範囲を何とか自分の周りの人だけにして、自分の命を自分の責任で終わらせてケリをつけようと、とてつもない恐怖と戦いながら文字通り死ぬ思いで、死のうと一生懸命になっている。
その方の事を真剣に想い考えていない、私から言わせて頂くなら何と身勝手な事かと思ってしまいます。
勿論、善意からその自死しようとされている方の事を思い、助けてあげようとなされているのかも知れません、しかし私の目からは自己のエゴに酔っている部分が見受けられます。
自己顕示欲やら、自己承認欲求やら、その言動からは自分の事が強いと感じ得るのです。
その方がその時、死ぬのを貴方が止めたとして、大多数の方はそこで満足して大仕事を終えたと、やってやりました感を感じるのではないでしょうか？
その方は、、人生が思う様にいかず、何をしても、何をしようとしても、足掻いて足掻いて、足掻いても、どう足掻いても、上手くいかず、頑張り、頑張り続けて、思い悩み、思い悩み、思い悩み続けて、そして誰よりも真面目に頑張ってきた方です、頑張れなかったとその方が仰ったとしても、それは頑張りたいと、頑張ろうと頑張ってきた、その方は本当に誰よりも真面目に努力をしてきました、誰よりも頑張ってきたという事なのです。
実際がどうとかそんな事はどうでも良いのです、実際などは分からない事なのです、人は誰しも別の個体です、頑張れる、努力の才能も、向き不向きも、ストレス耐性や、その方の特性、性質、何もかも、キャパシティーは人それぞれです、貴方がもっと頑張れる、それは貴方の話です、その方はその方なのです。
【その方は、誰よりも頑張って努力し生きてきました。】それが唯一正しい正解なのです。
私はそうだと言い切ります。
そんな、その方が限界を迎え、それも他所様に迷惑を掛けない様に自分の命を自分の責任で終わらせようと、やっとなれたのです。
それを貴方の気持ち良くなるエゴの為に使わないでください、あえてこちらが言います、人の命をなんだと思っているんですか？と。
貴方には、貴方が自死を止めたその方の今後の人生に責任を持って面倒を見れますか？見れないのではないでしょうか？
貴方は何を考えているのでしょう？その方の事を何も考えていないのではありませんか？
とりあえず死ぬのを止められたら、何とかなる、生きてさえいればと。私にはそれは無責任過ぎると感じます。
最低限、何かをするとするならば。
大事なのはこれからどうするのか、どうすれば希望が生まれるのか、これからのその方の人生の希望を、生き続けていけそうかも知れない、生きたいと思えるかも知れない、そんな話を、方法を提示出来なければなりません。
もしも私がどうするのかと問われれば
その人の事を、為を想うのならせめて邪魔をしない事です。
一つだけする事があるとするならば
話をただ聞く、その中で方法や希望を持てる話はするかも知れません、しかしそれは聞いた上でどうするのかはその方の自由意志です。邪魔はしません。
その方の話を聞いて寄り添ったり、今までストックしてきた知識、知見からの方法であったり希望であったりを伝え
もしもその方が今死ぬのはやめておこうかとほんの少しでも感じてくれるのなら。そういう想いで精一杯伝えます。
ただ今ある情報を最大限聞いた上で、その方がどうするのかはその方の自由意志に委ねられる事です。私には「途中で死ぬのは勿体無い」とは思う事はあるかも？知れませんが、それもまた言ってみれば違うことなのかも知れません。
その方がそこで死ぬのも自然の摂理で有る事でしかありません。その方の運命、宿命であったという事だと思います。
ですから止める事は出来ません。
そんな無責任で残酷な事は出来ないです、私の中の価値観ではこう思うのです。
序盤の、自死をしようとする方に対して、この様な言葉を言う方が多いと羅列したよく耳にする言葉ですが
「死ぬのは良くない事だから」
だの
「生きたくても生きられない人が居るのに自死なんて」
だの
「自死は悪い事だ」
「皆、辛いよ、皆辛くても頑張って生きているのだから」
だの
私には何を仰っておられるのか解りません。
人は人、貴方は貴方です、自分以外の何故周りの人間が関係あるのですか？貴方の人生でしょう。
人は誰しも未熟です、大人などというのは幻想に過ぎません、皆大人のフリを精一杯、一生懸命にしているじゃないですか。
親、社会の刷り込みからその様な価値観が育まれた事は言うまでもありません。
だからこそ、その様な価値観が大多数であるという事は理解はしております。
人間は誰しも自分以外の何かや人に依存しています。
ですから、人が死のうとすれば止めたりもしますし、常日頃から人に余計に構います。
人間は精神的自立を果たせたら、死のうとしている人が居たとして無理矢理に止める事はしないと思いますし、そもそもが常日頃から自分以外の人に余計なお世話を焼いたり等が解りやすいでしょうかね、つまり他人に構いません。
そんな暇は無いのです。
自分すらもまともに観れていない理解も出来ていない、エゴまみれの状態で、ましてや他人に構っている暇などは無いのです。自分の大切な人は別ですけれどね。
今日は重たいテーマになりました。
私の価値観を多少、キツく感じられた方も居られるかと思います、その様な方は途中で見るのをやめておられるかとは思いますが、もしもここまでお読み頂き気分を害された方がいらっしゃいましたら、心よりお詫び申し上げます。ごめんなさい。
しかし貴方の価値観は貴方の大切な価値観です、否定をするつもりはございません、同じ様に私の価値観も私の大切な価値観なのでブログ記事に認めました。
ここまでお読み頂けた方がいらっしゃったのであれば本当に有り難いです、ありがとうございます。感謝を心より申し上げます。
それでは、そろそろお開きにいたします。
本当にお疲れ様でした。ここまで大変な長文駄文をお読み頂き有難うございました。
では！また次回！失礼いたします。
